SEAGATEとHGSTの話

最近はマニアックなトピックが続いていますが、先日HDD事件の続報です(笑)。

手持ちの4TBのHDD二枚に、新規でHGSTのエンタプライズクラス4TBモデルを2枚購入し、不安要素の残るSeagateをすべて取り替えるついでに、3TB✕4枚のRAID-Z1を4TB✕4枚にアップグレードしました。これでNAS四号機がめでたく4TB✕8枚という構成になりました(4枚ずつRAID-Z1組んで分割して運用していますが)。

変更前(RAID-Z1)
①HGSTの3TBのやつ
②Seagate ST3000DM001
③Seagate ST3000DM001
④Seagate ST3000DM001

変更後(RAID-Z1)
①HGST 4TB 7200RPM HUS726040ALE610
②HGST 4TB 7200RPM HUS726040ALE610
③WD RED 4TB WD40EFRX
④WD RED 4TB WD40EFRX

HGST✕2枚、WD✕2枚ずつRAID-Z1組んで、いい感じにバラけたのではありませんでしょうか。欠陥品リスクもこれである程度抑えられるといいですね。

同じ製品ばかり使っていると、Seagateみたいな欠陥製品のリスクが増大します。しかし大量発注しないとコストが下がりません。システム屋の方は、常にこのようなジレンマと対峙しているのではないでしょうか(笑)。
(Seagateディスり過ぎたかなwwwブーメランにならなければ良いのですが…)

ST3000DM001の話

FreeNASで運用中のNAS四号機のST3000DM001が「ジィーーーーガチャガチャガチャガチャ」とこの世の音とは思えない凄まじい異音がでたので、システム上エラーは出てないが怖くなって大至急交換しました。RAIDの再構築も3時間程度で完了したが、実はこのRAIDにまだ悪名高い同じ型番のHDDが2枚も残っているのですよ…

今回のRAIDの構成:RAID-Z1(HDD一枚まで故障耐性あり)
①HGSTの3TBのやつ
②Seagate ST3000DM001
③Seagate ST3000DM001
④Seagate ST3000DM001→緊急でWD40EFRX(俗にWD Red)の再生品※へ交換
(※以前WD Redが壊れたときに修理に出して帰ってきたやつで、一応全セクタスキャンしてBADがないことを確認している…)

結局SeagateもWDも当てにならず、去年の後半からはHGSTしか買っていない。これから残ったST3000DM001を徐々にHGSTの4TBモデルへ置き換えていこうかな…